こんばんは。


硝子です。


今日はすごく個人的な話なので、


多分面白くないので読み流してください。


小さいころから人の悪いところや、良くないところが目に付く性格でした。


「あの人のような大人にはなりたくない。だからこうしよう」


という反面教師精神で生きてきた気がします。


たぶんそのキッカケは父親を尊敬出来ていなかったからだと思います。


〇人によって態度が変わる人になりたくない
→誰に対しても同じ態度で接する

〇びくびくしている人になりたくない
→堂々とふるまう

〇服がダサい
→おしゃれをするという意識

〇子供の学校宿題を聞いても分からない
→自分はそれなりに勉強する(ちょっと甘い笑)

〇高卒の親はかっこ悪い
→大学進学


ただ今思えば、僕のやりたいことはすべてやらせてもらい応援してくれてました。



買いたい本は買ってくれたし


勉強を全然やらなくても


ゲーム1日中やってても


大学進学先についても


就職先についても


結婚についても


一切口出しなし


何を伝えても基本応援スタンス。



生き方について口をだされたことは
たぶん「悪いことはするなよ」的なことを言われただけかな。


親元にいた高校生時代までは全然尊敬なんてできなかった。


僕が割と早くに精神的に自立できた(当社比)のは
深い考えがあったとは全く思えませんが、
結果的に反面教師的な教育を受けてきたのかもしれません。


特別裕福な家庭でもなかったし、
特別学力の高い両親でもなかったけど

中室牧子さんの名著『「学力」の経済学』にもある

教育を自然に実践してもらっていた気がします。


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◎ ご褒美で釣ってはいけない

◎ ご褒美はアウトプット(テストの点数等)ではなく、
  インプット(読書、宿題等)に与える

◎ 自尊心を高めようと介入することはよくない

◎「頭がいいのね」よりも「よく頑張っているね」

◎「勉強しなさい」はエネルギーの無駄づかい


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この本と出会った時にそう感じました。


またちゃんと改めて紹介したいとは思いますが、


教育(特に幼児教育)に興味が気になった方はお手に取ってみてください。



今でもあの父親のようになりたいとは全く思いませんが、


両親ともに、産み大切に育ててもらい感謝の気持ちでいっぱいです。


ちゃんと恩返し・・・


・・・していかないといけませんね!



ではまた!



「学力」の経済学
中室 牧子
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2015-06-18


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