こんばんは。


硝子です。


ホルモン分泌についてもう少し書いていきたいと思います。


恋愛には賞味期限があります。
一般的には半年から長くて3年といわれています。
これは有名な話ですよね。


最初はあんなにドキドキしたのにもうなんとも思わない。

もう好きじゃなくなったのかな?

そんな経験はないでしょうか。


恋愛中のホルモン分泌がどうなっているか見てみましょう。


恋愛初期で大量に分泌されるのはドーパミンです。
欲望と快楽をつかさどるホルモンですね。


ラインが来るだけでうれしい。

もっとあなたを知りたい。

声を聞きたい。

手をつなぎたい。

キスしたい。

ハグしたい。

手に入れたい。

もっとさわ・・・(自粛)


もっと、もっとと、ドーパミンが大量に分泌される間は欲望と快楽を求めます。


次にドーパミンの効果によってノルアドレナリンがつくられます。
集中ホルモンですね。

血圧を上げる働きがあるので、脳が活性化し集中力が増します。

朝「おはよう」と言った顔、誕生日、好きな食べ物等、

話した内容を事細かに覚えているのはノルアドレナリンが出ているから


デートが夜遅くになっても眠くならないのもこのため。



好き好きタイムの恋愛中はあなたにとって、ある意味緊急事態!

それに対処し体を守るためにドーパミンやノルアドレナリンが分泌されるとも言えます。

これが恋のカラクリです。


次にある程度相手のことを知ってしまい、
慣れてしまうとドーパミンの分泌量落ち着いてきます。


これで終わると倦怠期になりこの恋は終わっていくでしょう。


ここで幸せホルモンのセロトニン

愛情ホルモンのオキシトシン
が上手に分泌できるかが

上手に恋愛から愛情に移行できるかが決まります。


ずっとドーパミンドバドバで
ノルアドレナリンがドクドクの状態だと自分の身体がもちません。 

信頼できるパートナーと一緒に過ごし、
特に刺激的なことはしていないけど、
何気ないやりとりでほっこりしたりすることで
幸せを感じセロトニンが分泌されます。

セロトニンは幸せホルモン。

心のバランスを整えたりドーパミンやノルアドレナリンの働きを抑える力もあります。


またスキンシップによって分泌されるオキシトシンは、
1日30秒ハグするだけで1日のストレスを1/3カットしてくれる
ともいいます。
もちろんハグだけでなく、
セックスでのオーガズムを迎えた時には何倍ものオキシトシンが分泌されるといわれています。
(オキシトシンは愛情ホルモンなので愛情たっぷりで丁寧にね!)


何気ない事でセロトニンが分泌され幸せを感じ、
ハグやセックス等のスキンシップで愛情が生まれる。


そうしてパートナーとの絆が深まります。

これが愛です。

こうしてみると恋愛と愛情とは似ているようで大きく違うことが分かります。


パートナーとのスキンシップが減ってきているあなた!

意識的にハグしてみてはいかがでしょうか。


幸せ・・・きっと感じれますよ。



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